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【乗継割引50%オフを活用】「在来線の特急料金だけ」より「新幹線+在来線の特急料金」で安く乗る方法

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はじめに

新幹線との乗継割引を使うと在来線特急だけ利用するときより特急料金を安くすることができる場合があります。

割引きっぷを使わなくても安くする方法をご紹介いたします。

乗継割引

乗継割引とは

乗継割引とは、新幹線とJR線の特急列車などを乗り継ぐと特急料金などが半額になる制度です。

新幹線から在来線へは当日、在来線から新幹線へは在来線の乗車日か翌日に乗り継ぐ場合に割引になります。

対象路線・対象駅

対象路線・対象駅乗継割引になる条件
東海道・山陽新幹線の新横浜~相生間の新幹線停車駅新幹線と在来線の特急・急行列車を乗り継ぐ場合
東北新幹線及び北海道新幹線の新青森駅新幹線と在来線の特急・急行列車を乗り継ぐ場合
上越新幹線の長岡駅・新潟駅新幹線と在来線の特急・急行列車を乗り継ぐ場合
北陸新幹線の長野駅・金沢駅新幹線と在来線の特急・急行列車を乗り継ぐ場合
北海道新幹線の新函館北斗駅新幹線と在来線の特急・急行列車を乗り継ぐ場合
大阪駅新大阪駅で新幹線と乗り継ぐ場合に限る
直江津駅上越妙高駅に直通して運転する在来線の特急・急行列車に乗車し、上越妙高駅で新幹線に乗り継ぐ場合に限る
津幡駅金沢駅に直通して運転する在来線の特急・急行列車に乗車し、金沢駅で新幹線に乗り継ぐ場合に限る
乗継割引-対象路線・対象駅

乗継割引を使った方が特急料金を安くできる実例

「在来線の特急料金だけ」買うより「新幹線+在来線の特急料金」で買った方が安くなる実例です。

名古屋⇔松本間を特急しなの号に乗車すると仮定してします。

※しなの号は普通車指定席を通常期に利用する想定で計算しています。

しなの号だけの特急料金

名古屋⇔松本間の指定席特急料金は2,730円です。

特急料金-在来線 引用元:えきねっと https://www.eki-net.com/Personal/Top/Index

新幹線+しなの号の特急料金

新幹線+しなの号の特急料金は2,230円です。

特急料金-乗り継ぎ 引用元:えきねっと https://www.eki-net.com/Personal/Top/Index

この方法は少し複雑なので解説します。

これは新幹線の隣駅同士を自由席に乗車する場合に設定されている特定特急料金を活用したものです。

新幹線は自由席を利用します。

この例だと、三河安城⇔名古屋間の特定特急料金は870円、しなの号は乗継割引が適用されて半額の1,360円で合計2,230円となります。

しなの号だけを予約する場合に比べて500円安くなりました。

なお、最繁忙期、繁忙期、閑散期の割引額は異なります。

乗車券と特急券の区間は必ずしも同一である必要はないため、以下の3枚のきっぷが必要になります。

A.乗車券(名古屋⇔松本間)
B.しなの号の特急券(名古屋⇔松本間)
C.新幹線の特定特急券(三河安城⇔名古屋間)

実際に使用するのはAとBのきっぷです。

岐阜羽島発着と豊橋発着の特定特急券を使っても安くすることができます。(豊橋発着は2,350円)

予約時の注意点

新幹線と在来線の特急券は同時に購入しないと割引になりません。

また、新幹線から在来線には当日に乗り継がないと割引が適用されないため、乗換案内で乗り継ぎ可能な時間でないと購入できないので注意が必要です。

名古屋⇔松本間の特急しなの号の場合は、AM7:00名古屋発しなの1号には乗継割引が利用できません。(AM7:00までに名古屋に到着する特定特急券が利用できる新幹線が無いため)

まとめ

「しなの号だけ」と「新幹線+しなの号」の特急料金対比表です。

しなの号だけ新幹線+しなの号
2,730円2,230円
乗継割引適用有り無し料金対比表

割引きっぷが無くても制度を上手に使いこなして安く乗車することができます。

ぜひ皆さんもご利用ください。

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